sometkの日記

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トッド・ラングレンのSingles

一番好きなアーティストはトッド・ラングレン。アーティスト名をみて、ピンときたというか、カッコいい名前だな、と。自身で作曲・演奏・プロデュース等、音楽に関するすべてをこなしてしまうことにも惹かれた。

はじめて聴いたアルバムは、高校の頃、レンタルCD屋で借りてきた"Singles"。カセットテープにおとして、何度か聴いた。

シングル集で、いわゆるベスト盤に分類されるものだけど、リリースは1988年とのことで、自分は当時から音楽に関してはアンテナを張っていたようだ。ちょっと感心。

収録されている曲をみてみると、今でこそ名曲ぞろいだと思える。当時は"We Got To Get You A Woman"と"Good Vibration"しか良いと思えなかったような。しかも後者はBeach Boysのカバー。その頃は邦楽ばかり聴いていたから、しょうがないというか、無理もない。

しばらくして、彼のバンド、ユートピアをふくめアルバムを何枚か購入してからが本番というか、好きになったと記憶している。中期〜後期のユートピアは聞きやすいせいもあったんじゃないかな。

トッドというと"Something/Anything"の"I Saw The Light"や"Hello It's Me"をあげる人が多いけど、自分が出会うのはさらに数年後。2枚組だから高かったし、購入に二の足を踏んだんだと思う。